ザ50回転ズ@金沢VanVanV4

雨だったぜ金沢。雨女発揮しちゃったぜ。
狭いライブハウスだったなあ。
きょうは完全にひとりライブかと思っていたら、
はじまる前にミカ姉さんが声をかけてくだすった!
よくあんな暗がりで見つけてくれたなー。
お陰で心細さがなくなりました。ありがとうございました。

50回転ズがトリだったわけだけども。他に4バンド出たのだけども、
ザ・ヌラリヒョンズのCDが欲しいなあって思いました。
買わなかったけど。(売ってたかや?)

即席で作られたとかいう「どぶ」というバンドは、
ホントに即席っぽいというか、一人ひとりの技術はすごいと思うのだけど、
バンドのまとまりがないなあ、って見てすぐ感じた。
楳図先生みたいな赤白ボーダーのボーカルさんの袖口に、
歌詞だか何かが書かれた紙がくっついているのを見逃さなかったぞ。
7年替えていないというベースの弦が切れましたね。
切れてもちゃんとベースとして機能しててすげえと思いました。
他には、昔の武田鉄矢みたいな顔の大きさを思わせるボーカルさんのいるTHE BLOWGUNSというバンドと、
STANCE PUNKS(綴り合ってる?)という、ベテランバンドさんでした。
前方二列目くらいだけ暴れまくってたね。
ワシの隣にいた兄ちゃんが突然ステージ前に出て行ってダイブしたけど、
失敗してたようです。そんなに人いなかったもん。笑
あと、別の兄ちゃんに足を踏まれて、骨折したんじゃないかと思うくらい痛かったです。
サロンパス貼ってるよ赤くなってるよ。

さあお待ちかね、レコードより速いけどCDよりは遅いアイツらの登場ですよ。
ほんとにねえ、カオリちゃんが以前日記に書いてましたけど、ボギーがあの格好いちばん似合うかもねえ。
ダニーってさ、ギター持ってステージに出てくる時、いつも姿勢いいよねえ。
マイクチェックの歌をやる感じだったんだよ!
ダニーがドリーに、「マイクチェック」って言って、ドリーも、「マイクチェック」って言ってるように見えたの。
だけど、突然だったからでしょうね、ダニーのマイクがまだ入ってなくて、
マイクチェックの歌にはなりませんでした。ある意味マイクチェックだけどね。
そんでもちろん一曲目はボギーのドラムからはじまる「Sturday Night」です!
セットリストは忘れましたが、ワンマンではないのでアコースティックはなかったです。
本編終わってすぐアンコールの声。
だけど、途中からなぜか「アンコール」の声の中に、「金返せ」の声が混ざってきてメンバー再び登場。
ドリーは笑いながら何か言ってたけど聞き取れなかった。ボギーも笑ってた。
ダニーが、「誰が返すかー!お前らが払えー!追加料金じゃー!」って。笑
「Thank You For RAMONES」を演奏し、ダニーが「とっとと帰れー!」と言って終了。
みーじーかーいー!!!
ワンマンを二週続けて見たもんだから、対バンがあるとすっごく短い!あっという間すぎる。
今までこのあっという間が当たり前だったのにねえ。
このライブハウスは、入場時にドリンク代300円を払うのだけど、
アルコールを買う時にはもう200円払わないといけないのです。ちぇ。

終わってミカ姉さんと談笑。もう4回目なのにまともにお話しするのは初めて。
今まで気安くタメ口で喋っててごめんなさい!!!これからは姉さんとお呼びします!
ドリーがいたので写真撮ってもらっちゃったよ!このワシが!ドリーと!
酔っぱらってないとこんなことできません。
あともちろんミカ姉さんのお力添えがあったからです。感謝の気持ちしかありませんです。
シャッター押してもらうとき雷鳴ったよ!どんだけ雨女だよ!
でもそのデジカメ画像見て、己の顔の膨張感に愕然とし、死にたくなりました。
なんかね、お酒が入ってたのしい気分になってたのと、スピーカー前に居たから耳がおかしくて、
ワシひとりデカい声で喋ってて、ドリーやボギーにばかみたいなことを言ってたような気がしますごめんなさい!
「次は幕張で!」って伝えました。「あ、幕張で。」って言ってくれた。どのおかっぱだったかは定かではない。
金沢のディランとキャサリンに会いました。
ルーク・ペリーでもなく、小杉十郎太でもなく、なだぎ武でもないディランに感動した!!

そんなこんなで、ミカ姉さんともサヨナラし、また千鳥足でホテルへ戻りました。