■
見仏記の連載を楽しみに定期購読している本の旅人 2月号に、ヤットさんのインタビューが載ってた。この人の発言て冷静で、的を射たこと言ってる。わかりやすい。ほう。と思った発言があったので引用させてもらいます。
サッカーはチーム全員がピッチで同じ絵を描かなきゃいけないスポーツなので、意見を言いにくい環境があってはダメなんですよ。言いたいことが言えないチームは、いい絵は描けないんです。選手は色鉛筆みたいなものですね。一人ひとりが違う色の色鉛筆で、一枚の絵を描いていく。誰かの芯が折れてしまったら、その色の部分だけが空白になってしまう。芯が折れないようにしなければならないし、万が一折れてしまったら、その部分はみんあで助け合って埋めていこうという感じですね。
地に足ついてる。以前にも書いたけど、この人、将来立派な指導者になるだろうなあ。なってほしいなあ。
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)
- 作者: 遠藤 保仁
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/01/08
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (34件) を見る