見仏記の連載を楽しみに定期購読している本の旅人 2月号に、ヤットさんのインタビューが載ってた。この人の発言て冷静で、的を射たこと言ってる。わかりやすい。ほう。と思った発言があったので引用させてもらいます。

サッカーはチーム全員がピッチで同じ絵を描かなきゃいけないスポーツなので、意見を言いにくい環境があってはダメなんですよ。言いたいことが言えないチームは、いい絵は描けないんです。選手は色鉛筆みたいなものですね。一人ひとりが違う色の色鉛筆で、一枚の絵を描いていく。誰かの芯が折れてしまったら、その色の部分だけが空白になってしまう。芯が折れないようにしなければならないし、万が一折れてしまったら、その部分はみんあで助け合って埋めていこうという感じですね。

地に足ついてる。以前にも書いたけど、この人、将来立派な指導者になるだろうなあ。なってほしいなあ。


信頼する力  ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)

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