米米ＣＬＵＢ＠さいたまスーパーアリーナ

米米ＣＬＵＢのコンサートに行ってきましたよ。
会場がさいたまスーパーアリーナだから、ワシの家から行くには新幹線で大宮まで行けばラクなんだけど、いかんせんお金がかかる。なので、高速バスで新宿まで行って、湘南新宿ラインで大宮まで行ったほうが断然安いのダ！時間はかかるけど土曜日だから平気なのダ！
新宿に着いたら山頭火でラーメン食べようと思ってたのに、ミロードの飲食エリアがまさかの改装中。こないだの名古屋のまるみ亭がなくなってたのと同じ思いをここでもしました。ここで食べることしか考えてなかったから、そのお店がないなんて思わないじゃない？どうしていいかわからなくなるよね。
じゃー大宮行ってなにか食べようと、モバイルSuicaで改札を抜けたら大好きなドトール発見！わーい！ブレンドコーヒーとパニーノチキンを注文。ここのお支払いもモバイルSuicaでできるんですね！ケータイをピッとかざすだけで電車にも乗れるしコーヒーも飲める！本も買えたよ！都会ってすばらしい☆
食べ終えて店内を出て、のりばに向かおうとしたところで、DSとペットボトルを入れたバッグをドトールに置いてきたことに気付いてダッシュで戻る。バッグは無事そのまま置いてありました。はーびっくりした。
さて、さいたま新都心駅に着いたらもうそこは米米ファンと思われる年齢層の人達ばかり。ワシがよく行くライブは、２０代前半などの若い子ばかりで、ワシくらいの年齢の人はあまりいないライブですが、米米は大人ばかりだぜー。３０代後半〜４０代が客層の半分以上を占めてます。ワシなんてまだヒヨっ子だわ。キッズだわ。いや、本当の親子連れが多いのでキッズではないが。
座席がね、アリーナ席でしたの。「アリーナ席」という響きが最近のワシには珍しくてドキドキしたよ。去年はスタンド席で観たので、今回はステージのセット全体を見渡せて、しかもいちばん端っこだったから広々と踊れて幸せでした。
一曲目は「愛knowマジック」。なっつかしーなー！振り付け忘れてたけど、シューク（後ろの踊り子さん二人組）の踊り見てたら思い出してきてなんとか踊れたよ。
あ、米米は、踊り子・シュークリームシュとお客さんが一緒になって踊るのが当たり前のコンサートなんです。シュークになりきってコスプレしてきてるおばさんも何人もいるんです。子供にも衣裳着せてたりするよ。昔の曲でも新しい曲でもカンペキに踊ってるお腹の出たおじさんもいたな。
下ネタ多めの寸劇を含む第一部と、１５分の休憩を挟んで新旧織り交ぜた第二部とで構成されています。メンバーの衣裳もくるくる変わる。どことなく氣志團のＧＩＧとよく似ていますね。
まあそれにしてもてっぺいちゃん（カールスモーキー石井のことをメンバーやファンはこう呼ぶ）はかっこいい！足が長い！歌が巧い！おもしろい！そんで今回の髪型がかわいいんだ！両サイドをいくつかねじってうしろで留めて、前髪はポンパドールにしてるのさ！あんな髪型できる男性（しかも４８歳！）そうは居ないぜー！
ワシの大好きな「Shake Hip」という曲（かつて家でビデオ見ながら畳が擦り切れそうなくらい踊った）が始まった時がいちばんテンション上がりました。真剣に踊ったぜ。近くにいた家族連れも、それまでは４、５歳の女の子も３歳くらいの男の子も退屈そうだったのに、この曲になったらお父さんとお母さんと一緒に楽しそうに踊ってたよ。
「ごきげんようParty Night」はハンカチを持って踊る曲。みんな物販のハンカチや、自前のハンカチを回して踊るのです。最近のタオルミュージックとは違いますよ？あんなにブンブン回さない。きれいに静かに回すのです。
最後は、「嗚呼 浪漫飛行」。「浪漫飛行」を新しくアレンジした曲。
これは金と銀のポンポンを持って踊る。このポンポンもグッズで売ってたけどワシは買わなかったので素手で。周りを見回すと金銀のポンポンがキラキラしてて圧巻だったー。
はあああ。楽しかったなあ。たまにこういう落ち着いたライブを観るのはいいなあ。
チケット代が高いから（￥８８８８という末広がりなお値段）、お金なくて諦めていたんだけど、やっぱり行きたくて財布と相談して無理して８８８８円出した。でも無理した甲斐があった。とっても楽しかった。
そしてまた新宿へ戻り、バスでナガーノまで帰ったのでした。
まだ踊りたくて勝手に体が動くわい。