■

きょうはでっかい病院に行って、ＣＴスキャンを撮ってきたです。
去年の人間ドックで腹部エコーを撮ったら、肝臓に１センチくらいのしこりがある、
だから再検査しろや、と言われて早５ヶ月。
めんどくさかったり有休が少なかったりで、４月に入るまでやらない！と決めてたのです。
先週、診察の時に、
「数値で見る限りでは、べつに異状ないからやらなくてもいいけどねえ。」って
消化器科の先生に言われたので、「じゃあやりたくないです！」って断ったんだが、
「でもドックの先生が要再検査って言ってるから、やりましょう。」と。
そして撮影時に造影剤というのを注射して撮影すると、
血液の中に造影剤が入って、撮影した時にはっきり写りやすくなるんだけど、
そのかわり副作用があるかもよ？頭痛、吐き気、動悸、ものすごく稀に死ぬ人もいるよ？
っていうんで同意書を書かされるのよ。
「怖いのでなおさらやりたくないんですけど！！」とまた抵抗してみた。
「ぞうえいざい」という響きがこわい。濁点２こもある。その他は母音だ。（どうでもいい）
「でもこれはすごく稀なケースで、普段皆さんやってることだから大丈夫ですよ。
看護師がついてて、テストしながらやるのでちょっとでも具合が悪くなったらすぐやめるので。」って言ってくれたのでしぶしぶ同意書に署名。
今やらなくても、また今後、人間ドックでひっかかれば同じことだよ。と。たしかになー。
あんまり抵抗してるのもみっともないので、経験値を上げるべく、やってみることにした。

ってことで本日ドッキドキの撮影。
１５時からなので午前中は仕事して、午後休みを取りましてん。
で、昼食は食べてきちゃダメっていうのよ。１５時からなのに。お腹空くじゃん！
だから朝食を多めに食べてった。でも１１時頃にはお腹空いちゃうよね。

緊張しながら撮影室へ。ずっとコピー機が動いてるような機会音が響き渡る。
まず、検査技師のお姉ちゃんに、「このコップの水を全部飲んで下さい。」と言われる。
紙コップに入ったただの水。２００?くらいかな。生ぬるくて飲みづらかった。
検査着に着替えることもなく、ジーパンを少し下げてお腹が見えるようにしただけ。
そのあと横になってバンザイするように両手はアタマの上。
レントゲン撮るみたいに、息を吸って、吐いて、止めて、っていう指示。

２分くらいで撮影はおわり。あ、あれ？恐怖の造影剤は？？？
と思ってたところに看護師さん登場。わー。
まず右手で血圧を測る。「脈拍が早いねー。」と言われる。そら不安で緊張してますもん。
そして左手に注射。このときはまだテスト段階なので何ともなかった。
看護師さんが、「カッコイイ時計してるねー。」「色、白いねー。」
といろいろ話しかけてくれて、リラックスさせてくれた。
また血圧測定。今度は脈拍も落ち着いた。

そして造影剤を本気で注入。太い注射だったー。
「体が熱くなるからねー。」と言われて、どんななのか想像つかなかったけど、
わー！ほんとにあっつくなってきた！指先から足の先まで全部！
なんて表現すればいいんだろう？
あっついお風呂に入って、上がった直後ののぼせた感じ？
体中の血管にクスリがまわって、改めて人間には血が流れているのだ！と感じたよ。
「わー！」って感じでしょ？と看護師さん。
「ハイ。わー！ですね。」とワシ。ほんと、わー、としか言いようがないのよ。笑
そんで撮影してこれも２、３分で終わり。

「さっきどうして水飲んだんですか？」って聞いたら、
「胃ってわかりにくい場所にあるから、空っぽの胃に水を入れて、
胃の場所を確かめる為だよ。」って。へーそうなのー。
副作用がすぐ出なくても、後からじんましんとかが出ることもあるから、
少しでもおかしかったら夜中でも病院に電話してください。という紙をもらい。検査終了。
検査の結果は再来週また行くのだ。めんどくせーな。

そして副作用にビビりつつ帰宅。今のところなにもないよー。

ていうか、お会計にもびっくりした。９６５０円も取られた！！！
今まで病院でこんな金額支払ったことなかったからたじろいだぜ。
しかも人間ドックの再検査は健康保険組合では補助されないという…。
泣きたいス。