ゆらゆら帝国@横浜BLITZ

(長いです)
先週の土曜日はゆらゆら帝国を観に行ってきましたー!
小生、ゆら帝ライブは2年ぶりであります。
以前、ここの日記にも書いていたように、今回のアルバムがすっごいイイのでちょう楽しみだったのです。うきうきしてた。
会場に行くまでに電車が遅れたり、横浜駅からBLITZまで行くのに道間違えたりしたのでうきうきは半減し、たぶんもう2度と来ないぞ横浜BLITZ!とちょっとイライラしてたことは内緒だ。
会場に着いてマイミクちゃんと合流。マイミクちゃんとは先月のマキタ学級大文化祭で意気投合したのであります。可愛い子です。ヤングです。
フロアに入ったらそれぞれの好きなポジションに着きました。着いたけどワシはビールが飲みたくて、ライブ前からビール飲んでました。久しぶりのビール!さいこう!
ワシはいっちばん後ろのいっちばん端っこの柵の近くを確保。段が少し高いから、ステージは遠いけど全体を見渡せるいい場所でした。

19時開演だったのだけど、19時きっかりに始まったよ!すごいな!
いつものように、坂本せんせいのさらっとした「どうもこんばんわ」の挨拶。
千代が!グラサン!!!かなり黒めのグラサン。弦とか見えてたのかな?
グラサンのせいでお顔があまり見えなかったのが残念。まあもともとあまり客席の方を向いてベースを弾く人ではないのですけども。
髪の毛は相変わらずサラッサラ!見とれるよね。世界が嫉妬するよね。
一郎さんは最近髪の毛が短くて、後ろでいっこに束ねてドラム叩いてる姿が好きなワシはちょっと寂しい。でもあの左利きドラムは珍しいからじーっと観てしまう。カッコイイ。
坂本先生はとってもボリューミィなへイヤースタイルになりましたね。どうやってセットしてるんだろう。
って髪型ばっか語るバンドじゃないし!

セットリストをゆら帝コミュから拝借してまいりました。
これ憶えてた人、すごいと思う。ありがとう!
(A)はアルバムバージョン。

1.やさしい動物
2.まだ生きている
3.できない
4.あえて抵抗しない
5.なんとなく夢を(A)
6.なさけない、はずかしい
7.無い!
8.おはようまだやろう
9.美しい (A)
10.学校へ行ってきます
11.EVIL CAR
12.すべるバー
13.夜行性の生き物3匹
14.ロボットでした
15.3×3×3
16.ひとりぼっちの人工衛星
17.空洞です

1曲目の「やさしい動物」を、ウワサどおりハンドマイクで歌っておりました。新鮮!
途中で坂本先生と千代が、チューニングだかエフェクターだかなんだかしらないけど、
ふたり同時に座り込んで足元のなにかをいじるのがかっこいいのです。
照明も、曲と相まってとってもスペイシー。
「あえて抵抗しない」の後半の坂本先生のギターのカッティングがすっごいかっこよかった。あんまりカッティングするイメージがないので釘付けだった。吉兼聡くんかと思った。
あと、シャウトが好きすぎます。高っかい声をブレずに出す坂本せんせい。
低い声も魅力的。音域が広いぜ。
10曲目から15曲目の流れがたいへんヤバいですね。
ワシはゆらゆら帝国のライブではぴょんぴょん飛び跳ねたりせずに観ます。この流れはわりとノリノリな曲だったり、動く人が多い場面ですが、後ろの方は静かにじっくり観る人が多いので、じっとしてはいましたが、心の中では暴れ、顔はにやにやしながら観てました。
「あと2曲やります。」って仰った。これライブでは必ず言うっぽいな。
で、最後に「どうもありがとうございました。」って言って去っていく。
一郎さんなんて一度も客席見ずにさっさと帰って行くよ。ちょうクール!
でもこの、時間通りに始まって約2時間演奏して終わる、というスタイルがとてもいい。
客に媚びることもなく、無駄もなく、観ていてひじょうに気持ちよいのです。
2年ぶりに観てもこのスタイルが全く変わっていなくてうれしかった。
今後も変わらないでいてほしいです。

前回ワシが観たライブは野音でした。
野音は席が決まってはいるけど、通路側の人が通路に少し出て観ているので、わりとスペースが空いていて、その時はめちゃくちゃゆらゆら踊っている人とかいて、動いても隣の人にぶつかることがなくて野外だしすんごく気持ちよかった。
その野音の前は恵比寿ガーデンホールで観ました。(な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い)
ガーデンホールはオールスタンディングで、やっぱりこの時も後ろで観ていたのだけど、すっごい広くてゆったりビール飲みながら観れた。
しかーし!今回のBLITZは後ろもぎゅうぎゅうでした。
もっと余裕があって自由に奇妙な踊りをしてる人とか見れると思ってたのに。
Zepp東京くらいなら余裕あるのかな?人気あってやっぱり全部埋まっちゃうのかな?

うだうだ書きましたが、ワシの期待をまったく裏切らない素敵なバンドの素敵なライブでした。